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施工事例

「昭和の記憶を、今の暮らしへ|戸建てリノベーション施工事例No.71|栃木県」

戸建て / 昭和49年築 / 72.87坪 / 益子町

もともとの梁や柱、建具を活かしながら、昭和の空気感を残したリノベーション。新しくつくりすぎず、時間を重ねた素材の表情をそのままデザインに取り込みました。懐かしいのに古くない、今の感覚で楽しめる“昭和リノベ”の住まいが完成しました。

玄関を入ると、柱と梁がそのまま見えます。使えるものは外さず、磨いて使いました。

和室からキッチン方向。障子と欄間を残したまま、床だけを新しくしています。

キッチンは黒の面材で。木の量が多いぶん、設備の色を抑えて主張させないようにしました。

天板はステンレス。窓を正面に配置したので、手元が一日中明るいままです。

シンクから部屋を見たところ。腰壁の高さを抑えて、立ったまま全体が見渡せます。

造作の飾り棚は、既存の柱の間に収めました。壁を足さずに、置き場所だけをつくっています。

一本の木をそのまま柱に。まっすぐでない線が、部屋の中心になります。

和室は障子と縁側の窓をそのまま。閉めても光が通るので、昼は照明が要りません。

2階の部屋は天井を板張りに。1階の和の空気とは、あえて違う質感にしました。

壁の一面は古材の板張り。横長の窓を2つ抜いて、外の景色を切り取っています。

見上げると小屋組みがそのまま。天井を張らないことで、屋根の形が部屋の形になります。

洗面は木のカウンターに黒いタイル。既存の窓の位置に合わせて鏡を決めました。

Before │ リノベーション前の住まい
このリノベーションで叶えた暮らし

昭和49年に建てられた家を、骨組みを残したまま直しました。柱・梁・欄間・障子・建具——使えるものは外さず、そのまま磨いて使っています。新しくしたのは床、水まわり、断熱、そして照明です。2階は小屋組みをあらわしにして、壁の一面を板張りに。1階の和の空気と、2階の素朴な板の空気が、階段でつながる構成にしました。数字の上では築51年ですが、材はまだ十分に使えます。

K-LIVING Renovationでは、栃木県を中心に中古住宅リノベーション・戸建てリノベーションを行っています。住まいの状態や暮らし方に合わせ、新築では叶えられない既存住宅ならではの魅力を活かした住まいをご提案しています。