SINCE1922
施工事例
平屋 / 昭和55年築 / 29.81坪 / 宇都宮市
現し梁が奥行き感を演出する、開放感あふれる空間。木の温もりを大切にしながら、ミントグリーンのキッチンやブルーの建具を合わせ、現代的な彩りをプラスしました。以前の住まいの欄間を収納の一部にさりげなく活かすなど、歴史を継承しつつ今の暮らしに馴染む、こだわりが詰まった一邸です。
天井を解体し、現しにした梁と小屋組がそのまま空間の骨格に。奥まで視線が抜け、平屋とは思えない伸びやかさが生まれました。
長い一枚板のカウンターを窓に沿わせて。庭を見ながら作業も食事もできる、この家でいちばん気持ちのいい場所です。
ミントグリーンのキッチンが、木と白の空間に効いています。彩度を一点だけ上げることで、全体が引き締まります。
壁面には古材を張り、柱や梁とつなげました。新しい面と古い面の境目をつくらないことが、馴染ませるコツです。
ステンレスの天板に木のカウンターを添えて。既存の窓枠もそのまま活かし、古いものと新しいものを同じ高さに並べています。
サブウェイタイルの壁に、既存の木枠の窓。工業的な素材と古い建具が、違和感なく同居しています。
ダイニングはブルーの建具がアクセント。無垢のテーブルと合わせると、色の強さがちょうどよく収まります。
テーブルの上まで含めて考えました。素材の色を抑えているぶん、置いたものが主役になります。
寝室は板張りの壁とネイビーで落ち着かせて。既存の柱や梁を残し、この家の記憶を寝る場所にも残しています。
個室の入り口には、以前の住まいの欄間を建具として再利用。彫りの陰影が、なにげない場所を特別にします。
欄間を近くで見ると、彫りの細かさがよく分かります。壊さずに残すと決めたことで、この家らしさがひとつ増えました。
今回の平屋リノベーションでは、天井を落として現れた梁と小屋組を、そのまま空間の主役にしました。壁には古材を張り、以前の住まいの欄間は建具として再利用。そこへミントグリーンのキッチンとブルーの建具という現代的な色を差し込み、古さが懐かしさだけで終わらないようにしています。受け継ぐものと新しくするものを、一枚の絵に収めた住まいです。
K-LIVING Renovationでは、栃木県を中心に中古住宅リノベーション・戸建てリノベーションを行っています。住まいの状態や暮らし方に合わせ、新築では叶えられない既存住宅ならではの魅力を活かした住まいをご提案しています。