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施工事例

「板張り天井のキッチンとひと続きになる洋室|マンションリノベーション施工事例No.84|栃木県」

マンション / 平成4年築 / 25.64坪 / 宇都宮市

平成4年に建てられたマンション。和室と小さなキッチンで細かく分かれていた間取りを解き、LDKをひと続きにしました。キッチンの天井だけをパインの板張りにして、立つ場所に木の温度を。洋室は折りたたんで開く仕切りで二間続きにし、開けば広く、閉じれば個室。住まい手の時間に合わせて、形のほうを変えられる住まいです。

LDKは壁を取り払ってひと続きに。窓は二面、その奥にキッチンのカウンターが見えます。

テレビのための壁を、部屋の中ほどに一枚立てました。モルタル調のクロスに、配線を納めるニッチをひとつ。コードの見えないリビングです。

同じ壁を、裏から見たところ。壁の厚みをそのまま棚の奥行きに使い、廊下側は収納にしました。

キッチンは腰壁で隠し、天板だけを見せています。立っていても座っていても、視線は窓まで抜けます。

ダイニングに立つと、カウンターの向こうにキッチン、その左に廊下。どこにいても家の中の気配が届きます。

カウンターの天板はパイン。朝のコーヒーも、宿題も、配膳も、この一枚の上で。

天板の角は丸く落としました。木口まで同じ木で包み、どこから触っても気持ちのいい厚みに。

シンクはカウンターの内側に落としました。洗い物の手元は、リビングからは見えません。

キッチンの天井だけ、パインの板張り。白でまとめた住まいの中で、立つ場所にだけ木の温度を置きました。

IHと食洗機を納めたI型のキッチン。使いやすさにもこだわりました。

背面は造作のカップボード。濃い色のパネルを背にして、吊戸とペンダントが並びます。

面材はオークの突板を縦の木目で張り、天板はパイン。引き出しは四段、取っ手は黒でそろえました。

キッチンの床はタイル調、LDKは木のフローリング。見切りに木を一本入れて、段差ごと納めています。

既存の玄関ドアは、内側と枠にオーク柄のシートを貼り直しました。土間はグレーの大判タイル。小窓からの光だけで、昼間は明かりがいりません。

土間の壁一面に、パインの可動棚を八段。靴も傘も、外で使うものはここで完結します。棚受けは黒でそろえ、木の軽さを引き締めました。

玄関からまっすぐ、LDKまで一本の廊下。並ぶ建具はすべて同じオーク柄にそろえています。

洗面室の隣はウォークインクローゼット。脱いで、洗って、しまうが一直線に並びます。

3.5帖のウォークインクローゼット。可動棚とハンガーパイプを回し、季節ごとの入れ替えもここで完結します。

洗面台は造作。天板とボウルを継ぎ目なくつなぎ、腰壁には500角のタイルを張りました。下は見せる収納に。

斜めから見ると、天板の厚みが効いているのが分かります。鏡は壁いっぱいの三面鏡。

浴室はユニットごと入れ替え。窓はそのまま残したので、昼間は照明なしでも明るさが足ります。

トイレは手洗いを付けず、上に吊戸棚をひとつ。ペーパーホルダーと小さな棚は黒でそろえています。

二部屋のあいだの壁は、折りたたんで開く仕切り。端に寄せれば、窓を二つ持つひと続きの部屋になります。

閉じれば、それぞれに窓とドアを持つ個室。家族の人数や時間に合わせて、仕切りのほうを動かします。

各室のクローゼットは枕棚とハンガーパイプ。扉を開けると、奥まで一目で見渡せます。

寝室の一面はグレージュのクロス。腰の高さに木の見切りを一本通して、広い壁が間延びしないようにしています。

Before │ リノベーション前の住まい
このリノベーションで叶えた暮らし

和室と押入れがあった場所に、洋室と3.5帖のウォークインクローゼットを新しくつくりました。ダイニングキッチンを仕切っていた壁は取り払い、腰壁のカウンターだけを残して、LDKをひと続きに。キッチンの天井はパインの板張り、カウンターの天板も同じ木で合わせています。洋室2は折りたたんで開く仕切りを入れ、ひと部屋にも二部屋にもなるようにしました。見た目だけでなく、各居室とリビングには内窓を足し、分電盤は30Aから60Aへ。これから長く住むための足回りも入れ替えています。

K-LIVING Renovationでは、栃木県を中心に中古住宅リノベーション・戸建てリノベーションを行っています。住まいの状態や暮らし方に合わせ、新築では叶えられない既存住宅ならではの魅力を活かした住まいをご提案しています。